こんにちは、あっきーです。
今日は新NISAの投資先として超有名な「S&P500」指数についてテクニカル分析してみようと思います。
2024年1月20日の朝S&P500の最高値を更新したとニュースが飛び込んできたので、この先どうなるか気になりました。
アメリカの景気が減速するという予想もある訳ですが、将来のニュースはわかりませんので、チャート分析して落ち着きましょう。
それでは早速検証してみます。
この予想は個人的な考えに基づくもので、今後の動きが必ず書いた通りになる訳ではありませんので、ご注意ください。
S&P500が上がり続けるならどこまで?
長期的に株価は上がり続けるものなので、まずは、どこまで上がるか?を検証してみます。
まず全体の上昇の最初の一山とその裾野にフィボナッチ・エクスパンションを引いてみます。
左下の緑の山と、その麓から水平線が0、0.5、1、1.618、2、2.272、2.618、3とラインが引かれているのがフィボナッチ・エクスパンションです。
直近の最高値は見事に2.618のラインでビタビタに止まっています。
直近の最高値までの上昇にフィボナッチ・リトレースメントを引いてみる
コロナで暴落したところから直近の最高値にフィボナッチ・リトレースメントを引いてみます。
左のチャートの黄色のハイライトした50%ラインで調整の下げが終わり、そこから再度上昇して最高値更新となりました。
50%ラインからの上げて下げてにフィボナッチ・エクスパンションを当てたのが赤いラインです。
フィボナッチ・リトレースメントを引いた1つ目の山にフィボナッチ・エクスパンションを当てたのが青のラインです。
緑のラインは、最初に引いた1番大きなフィボナッチ・エクスパンションです。
この3つのフィボナッチ・エクスパンションでみると、意識されるレートは下の通り
赤の1で5200ドル
緑の3が5387ドル
赤の1.618や青の1がある6000ドル
このまま上がり続ければここら辺のレートが意識されると思います。
S&P500が下げるなら
過去に大きなダブルトップで下げたというのは、月足で見る限りないですね。
月足レベルでダウ理論は崩壊しないところで下げ止まっている、ことがわかります。
その法則通りいけば、下げても4103ドル付近までと予測できます。
ダウ理論では、発生したトレンドは明確なトレンド転換サインが出るまで継続すると考えます。ダウ理論でトレンドと見なされるのは、上昇トレンドならば安値は更新せずに高値を更新していく場合、下降トレンドならば高値は更新せずに安値を更新していく場合です。
出典:外為ドットコム
S&P500は結局買いなのか?
そのまま上がる場合と、下げる場合をシミュレーションしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
私は今は買わず、調整の下げが来てから買いを検討しようかと思います。
2024年1月の月足がどのように確定するかにもよると思いますので慎重に見ていきたいですね。
ここ最近テレビを付ければ「新NISA」、CMから聞こえてくるのも「新NISA」で、正直やりすぎじゃないかと思うくらいやりまくっています。
また、SNS上ではオルカン一択、S&P500一択という情報ばかり目立っています。
相場を見続けることは難しいですし、価格が落ち切ったところで買った方が良いのはわかりますが、それがいつ来るのかは誰にもわかりません。
そのまま上がり続けると買えませんので、その機会損失を嫌うのであれば積み立てで少しずつ買うのもいいとは思います。
が、NISA枠を使い切ってしまっていて、思いっきり下げたときに買い増しできないようならないようにしたいところです。
インデックス投資も単純に聞こえて、結構難しいと思います。
その反面、FXは高値でも安値でもどちらでも利益を上げられます。そのFX取引をプロがあなたの代わりにやってくれたら心強いですよね。
PAMM第3弾(バハムート)は手数料ゼロとなっているので、とても稼ぎやすくなっています。是非ご検討ください。
最後に、投資は自己責任です。リスクを把握して自分の余剰資金で運用しましょう。