こんにちは、あっきーです。
本日は新NISAの使い道として、ハンセン指数はどうなのか?考察していきたいと思います。
2024年1月20日の朝方、S&P500が史上最高値を更新したとのニュースが飛び込んできました。
アメリカ経済はこのまま上がり続けるのでしょうか?そこは誰にも分りませんが、S&P500指数が高い時に買い進めるかと言ったら、ちょっと戸惑います。
YouTubeやXではオルカンやSP500を買っておけばOKという流れが強いですが、私はその情報を素直に受け入れられないんです。
そこで、いま下げている相場を検討したいと思いました。
今経済が大変なことになっているといえば、中国ですよね。
中国でもハンセン指数という指数があったのでテクニカル的に分析してみます。
ハンセン指数とは、香港市場全体の動きを表す代表的な株価指数のことです。香港証券取引所の主要な33銘柄を対象に、1964年7月31日を100として時価総額の加重平均で算出しています。
ハンセン指数以外に中国の代表的な指数として、上海総合株価指数、中国企業指数、レッドチップ指数などがあります。
「ハンセン指数」の月足チャートを確認
引いたラインは
- エリオット波動
- フィボナッチ・リトレースメント
- フィボナッチ・エクスパンション
- トレンドライン
です。
ハンセン指数のエリオット波動のカウント
上昇の5波ちょっと無理やり感がありますが、白い線で引いたようになると考えてます。
細かいことを言うと、3波の起点を3波中にひげ先だけど下に行っているのですが、ひげ先なので許容範囲かなと。
1波の高値を4波の起点が下に行かないのでOK。
今は調整のABC波を形成中かな、と思います。調整なので、直近の上昇5波に対して、何%下げるかを予想するのにフィボナッチ・リトレースメントが役立ちます。
「ハンセン指数」のフィボナッチ・リトレースメントを確認
最安値から最高値までフィボナッチ・リトレースメントを引いてみると、今下落しているローソク足も、要所要所で反応しているので、フィボナッチ・リトレースメントの引き方は間違いないと考えます。
現在の価格は50%と61.8%の間にいることがわかります。
また、長期で引ける上昇トレンドライン(オレンジ)がサポートになっていますが、2回目のタッチとなり、2024年1月の終値がトレンドラインの上か下どちらで確定するか注目してます。
「ハンセン指数」の調整はどこまで行くか?
どこまで行くかはフィボナッチ・エクスパンションをAB波に当ててみます。
当ててみると、もう100%のラインよりも下に来ていますので、目指すは161.8%のラインでしょうか。
結局「ハンセン指数」は買いなのか?
現在のハンセン指数のエリオット波動は調整波ABCを形成中と見ています。
チャートパターンからもボトムしたような動きは確認できません。
つまりハンセン指数は「落ちてるナイフ」と考えます。
なので、単発でまとまった金額を投入するのは度胸がいりますね。
Wボトムや逆三尊を形成して、そのネックラインを実体で上抜いて来たら買ってもいいような気がします。
他の投資信託を探してみます。
新興国かな??そちらはまた次回、検証させていただきます。
最後に
以上、ハンセン指数についてテクニカル分析させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
各メディア、SNSでオルカン一択、S&P500一択などの情報が溢れていますが、今高値圏なので買いにくいというのが個人的な思いです。
「積立で長い目で見ているから良い」、という考えもありますが、高い買い物はしたくないので、その時々割安のものを選んで買って資産形成した方が良いと考えています。
株式の指数に投資するのは、値上がりを期待する投資ですから、買うタイミングが難しいですよね。
高値圏でも安値圏でもどちらでも利益を上げられるFXもポートフォリオに入れてはいかがでしょうか?
為替相場から利益を出す投資信託があったらいいと思いませんか?
投資信託は手数料が少なからずかかりますが、手数料ゼロ円でFX投資をプロにお任せできます。
今回の内容は個人的な分析です。投資は自己責任で行いましょう!
それではまた。